おみやげありがとう~友人の心づかいに送るお礼の手紙~
ハンバートさんからプレゼントが届きました。
以前、「この人いいよ」と教えてもらってから、私もすっかりファンになったアーティストのライブみやげです。
ハンバートさんは好きなアーティストが近くに来ると、よくライブを聴きに行きます。
子どもがいて出かけられない私は、いいな、と思うこともあります。
でもハンバートさんが自由と引き換えに引きうけた「独り」を、私は背負っていません。
「すっごい良かったよ!近くであったらハナコも行きなよ!」と言いながら、結局行けない私のために、今回はおみやげを買ってくれたようです。
興奮のあまり(?)コンビニで買った飲み物のレシートまで同封して、それは送られてきたのでした。
ありがとね。
今度ハンバートさんのライブのとき、首にかけてくわ。
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おみやげ届いたよ
ハンバートさん
プレゼント届きました!
ありがとう!
すてきね、想像以上です。
私も一緒に行きたかったな。
でも私のために一生懸命選んでくれたと思うだけで、ライブに行ったみたいに幸せな気持ちです。
この手ぬぐいと同じテーマに合わせて選ばれた曲が流れて、彼女の歌声がライブハウスに響いたんでしょう?
天使みたいだった?
あなたの心は洗われた?
うらやましいけれど、プレゼント、本当にうれしかった。
あなたが背負っているものを、私は背負っていないから。
チケットはなかなか買えないな、と思っていました。
それでも今日は、特別な気持ちです。
いつか一緒に聴けるといいな、と思っていたけれど、映画とライブは一人がいいタイプだったよね?
私も行きます。
必ず。
その時は、おみやげ買ってくるからね。
ハナコ
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「おひとりさま」の先輩に学んだこと
私は20代の前半で、「おひとりさま」をやめてしまいました。
海外旅行だって、1人暮らしだって平気だったけれど、若さゆえの即断で、無意識に1人でいることを手放してしまいました。
気づいたら、子どもが2人もいました。
後悔はないけれど、ハンバートさんのように、「おひとりさま」を謳歌する友達を見ていると、「あんな人生を選ぶこともできたのか」と、考えることがあります。
私が選ばなかったもの。
それでも、少しずつまた「ひとり」が増えてきた私にとって、おひとりさまを楽しむ友人のライフスタイルはとても参考になります。
小さな非日常でエネルギーをまめにチャージすること。
好きなことを手放さないこと。
家族がいる以上、そんな時間はこの先ないかもしれないと思っていた私には、「しっかり自分の足で立て」というメッセージのようにも感じられます。
また自分を楽しもう。
ブランクをおいて、改めてそう思えてきたところです。
対極にいながらも、ずっと友人でいてくれた人たちとの時間もこれからです。
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