お義母さんありがとう~母の日に贈る感謝の手紙~

連休が明ければまもなく母の日。

仕事や子どもたちの学校が、本格的にスタートする慌ただしい時期でもあります。

夏にむけた準備におわれていたら、あっというまにその日はやってきます。

実の母親にならサラリとすむことも、義母となると簡単にはいきません。

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遠方でめったに会わない場合はなおさら。

共通の話題もなく、近況を報告しあうほど親しくつきあってもいない。

子どもがいれば、子どもの話で便箋をうめることはできても、いなければそれもままならない。

私は距離感や反応がつかめず、いつも考えこんでいました。

かかわりたくない、というわけではないのです。

ただとっかかりが見つからない。

書いとけばいいだろう、と味気ないありきたりなメッセージをそえるのもなんだかつらい。

ここではそんな気持ちから、精一杯をこめたメッセージを紹介します。

 

※実家の母へ贈るメッセージはこちらから

実家で暮らす人にも、ひとり暮らしや結婚で家をはなれた人にも。

つながるありがとうがあります。

母の日に、実家の母へ送る手紙~元気でいてくれてありがとう~

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子どもがいない場合(カード・一筆箋)

お母さん

さわやかな風に、強い日ざしを感じる季節になりました。

気温の差が大きな時期ではありますが、お変わりありませんか?

それぞれに仕事は忙しいものの、私たちは日々の生活を満喫しています。

ちょうど今日は母の日。

私たち2人の人生に、こんなすばらしい時間を用意してくれたお母さんに、感謝の気持ちを届けます。

体を大切に、元気でお過ごしくださいね。

 

ハナコ

 

 

子どもがいない場合(メール・便箋)

お母さん

風がとてもやわらかくなりました。

すでに初夏の日ざしを感じる日もありますが、お父さん、お母さんはお元気ですか?

私たちはそれぞれの職場で慌ただしく過ぎた春のあと、少しのんびりした時期をむかえています。

週末のおやすみも、2人でゆっくり過ごせる時間ができました。

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気候もよく景色もきれいなので、桜のお花見以降、外へ出かけることがふえました。

街歩きをしながら思いつきで映画をみたり、思いがけない場所でみつけたレストランでのんびりランチをしたり、楽しくリフレッシュしています。

結婚前とはまたちがった時間のながれに、こんな生活を応援してくれたお父さん、お母さんにはとても感謝しています。

なかなか伝える機会がないのですが、せっかくの母の日。

素直な気持ちでお便りしました。

毎日のことで精一杯な未熟者ですが、お2人の健康を日々お祈りしています。

ここからは暑さが気がかりな季節です。

こまめな水分補給で、元気にお過ごしくださいね。

 

ハナコ

 

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子どもがいる場合(カード・一筆箋)

お母さん

日中は初夏とも思える陽気がふえました。

まだ温度差もありますが、お元気でおすごしですか?

わが家では元気な子どもたちの洗濯物が日に日に増え、ありがたいような、困ったような気持ちで洗濯機を回しています。

過ごしやすい季節は短く、これからは暑さも気がかりな時期です。

体を大切に楽しい夏をお迎えくださいね。

いつも気にかけてくださっていること、とても感謝しています。

私たち2人の大切な母の日に。

 

ハナコ

 

 

子どもがいる場合(メール・便箋)

お母さん

空の青さが日に日に濃く、日ざしも強くなりました。

急に暑くなる日もありますが、お元気でおすごしですか?

今日は母の日。

ふだんはなかなか伝えられない気持ちを、今日ならばとお便りしました。

私たちは仕事や子どもたちの学校に追われつつも、日々の成長を感じながら元気にしています。

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家族みんながこうして笑っていられるのは、いつもあたたかく見守ってくれるお父さんやお母さんがいるから。

子どもたちの心に栄養をあたえつづけてくれる存在に、いつも感謝しています。

春休みが終わったばかりなのに、子どもたちはもう夏休みの話。

今年もおじいちゃんやおばあちゃんの家にはいけるのかと、連休あけから返答をせまられています。

行動範囲がひろがったので、あれもしたい、これもしたい、と楽しみがふくらんでいるようです。

もしご都合が悪くなければ、今年もお邪魔させてくださいね。

智明さんはお仕事で忙しいけれど、週末はしっかり家族とすごしてくれています。

赤ちゃんの頃からそうしていたせいか、子どもたちもお父さんがいる休みの日には、いつも大きな期待をしています。

バーベキューの腕前もなかなかのもの。

いつかご一緒できるといいなと思っています。

体調管理には気をつけて、これからもずっと元気でいてくださいね。

また連絡します。

 

ハナコ

 

 

当たり障りなく、でも近しく

いつもなんだか不思議に思うのは、私以外の家族はみんな、血のつながりがあるんだな、ということ。

だから自分以外は、言葉がなくても意外と大丈夫なんだと考えるようにしています。

言いかえれば私だけは、言葉にしなければ何も伝わらない、ということです。

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言わなくてもわかってもらえるだろう、とは思わない。

結婚して家族になろうとも、いい意味で必要なものとして、自分の中に境界線をひいています。

主人が「わざわざそんなことしなくていいよ。」と言ったとしても。

義両親が「気をつかわなくてもいいのに。」と言ってくれていても。

私は「わざわざ」「気をつかい」ます。

嫌味とか、当てつけではありません。

そんなささやかなことが、家族の心を平和にしてくれるから。

少なくともわが家ではそうだと思うので、こういった節目には、感謝の気持ちなり、近況なりを伝えるようにしています。

 

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