慌ただしい12月に送る感謝の手紙~師走のねぎらい~
11月に、やっておけばよかったと思うことばかりです。
年賀状も、クリスマスの準備も。
でも年末の盛り上がりもない時期には、毎年そんな気持ちになれない。
喪中のハガキを見て焦り出すのは、いい加減やめたい。
そう思いながら、久しぶりに手紙を書きました。
どうしても、ありがとうだけは伝えたくて。
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年内にひと言かけておきたい義両親
お正月には顔を合わせるので、その時にとも思う反面、気にする人なら、「年末も連絡がなかった」とか言われちゃうんだろうな、と思うのです。
露骨な言い方はしなくても、「元気にしてるのか、気になっていた」なんて言われたら、ちょっと背筋が凍ります。
ひと言でいいから、早めに。
お父さん・お母さん
子どもたちがクリスマスに浮かれ始め、師走の到来を実感しています。
夕方になると外はかなりの冷え込みですが、体調はどうですか?
わが家は今年も、早めに済ませておこうと思っていた年賀状がギリギリになり、みんなで黙々と宛名書きをしています。
お正月には、いろんなことを片づけて、スッキリと元気な顔で会えることを楽しみにしていますね。
楽しい年末年始が迎えられるように、体に気をつけてお過ごし下さい。
ハナコ
今年もお世話になった知人に
いつも何かと気にかけてくれる知人には年賀状も書くのですが、1年の終わりに感謝の気持ちを伝えます。
心から健康を願いたい、大切なあの人に。
ケイコさん
ゆるやかな寒さに油断していたら、師走に入って本物の冬がやってきました。
例年のこととは言え、忙しさに追われて体調を崩されてはいませんか?
今年も私に、たくさんの幸せをくれたケイコさんが、楽しい気持ちで新年を迎えられるようお祈りしています。
新年のごあいさつもとは思っているのですが、どうしてもありがとうは伝えたくて。
きっと今年が終わる最後の時まで、誰かのために働き続けるケイコさんに、たくさんいいことがありますように!
ハナコ
一緒に走ったママ友と
子どもが少し大きくなっただけで、これまでのようには会えなくなってしまったママ友のハルちゃん。
それでも折に触れて連絡をしながら、時には会ってエールを送り合っています。
彼女のおかげでがんばれたことが、今年もたくさんありました。
ハルちゃん
12月のはじまりは、年賀状の写真探しで始まりました。
ハルちゃんはもう用意した?
そろそろ子どもの写真じゃなくてもいいよね、と最近は毎年思いつつ、結局今年も子どもの写真で落ち着きました。
もう子どもたちは幼児ではなくなってしまったけれど。
それでも日々生まれる悩みのあれこれを、ハルちゃんと話して、笑い合っていられたことで、今年も楽しく乗り切ることができました。
いつも本当にありがとう。
ハルちゃんのおかげで、なんとか前に進めています。
これからも、どうかよろしくお願いします。
年末年始も忙しいけど、元気でいてね。
年が明けたら、またおしゃべりしましょ。
ハナコ
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いつも支えてくれた友人に
子どもが手を離れたらたくさんできると思っていた時間は、自分と戦う時間に変わりました。
ゆっくり話したい。
もっと手紙を書きたい。
仕事と家事、そして目まぐるしく成長する子どもとの時間の中、いつも支えてくれていると感じるのは、大切な友人の存在です。
ジミニーさん
「この仕事がひと段落したら」、「今夜こそ必ず」に身体がついて来なくなったのを、年齢のせいにしたくはなかったのですが。
子どもの手が少しずつ離れ、できた時間は、社会復帰のためのリハビリとなりました。
ジミニーさんとたくさん話をしながら、「いつか私も」と思い描いた未来の今は、「なぜ私はこんなにも…」と能力の低さに悩む毎日です。
それでも、何もできなかった私に、仕事へのストイックな姿勢を見せ続けてくれたジミニーさんのおかげで、なんとか。
本当になんとかではあるけれど、社会とのつながりを保つことができています。
1人の人間として、自立の力が欲しくてもがいた1年でした。
悩んだし、苦しいこともあったし、今も霧の中にいます。
それでも、ジミニーさんと交わした言葉に支えられて、元気に年末に突入しました。
ジミニーさんも忙しい年末進行の中、体調を崩されてはいませんか?
弥生ちゃんも少し大きくなったし、新年はお正月らしさを楽しむこともできるといいですね。
来年も手紙を書きます。
また、いろんな相談に乗って下さいね。
ハナコ
みんなに素晴らしい新年が訪れますように
私は天使の心を持っていないので、他人の幸せが自分の幸せのようには思っていません。
わりとドライな性格なので、知り合いや親せきの悲しい話にも、さほどダメージを受けたりはしません。
それでも、それなりの年齢になってからは、誰かがかけてくれた言葉に救われたり、満たされることが幸せなんだと思うようになりました。
だから。
かけがえのない気持ちを与えてくれた人には、やさしい気持ちで、大切な人と年末を迎えて欲しいなと思っています。
そして、時にはそう見せかけて、言葉で予防線を張ったりもしています。
「やるべきことはやったから、邪魔しないでね」のけん制が、自分の大切な人を守ることもあると、思っているから。
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