新たな気持ちでむかえた4月、仕事始めの友人に送る春の手紙
新年度をむかえました。
継続した業務にまい進するジミニーさんは、さらなるステップアップを目指すと聞きました。
ずいぶん新しい職場にも慣れ、日々スキルアップにいそしむハンバートさんは、資格を取ることも考えているそうです。
そして仕事への復帰を決めたママ友のハルちゃんは、面接、見学と少しずつ準備を進めています。
それぞれに忙しい大切な友人が、季節の変化をエネルギーに変えて、新たな気持ちでがんばれるように、春の手紙を書きました。
この春も、これまでのように
待ちに待った桜の季節がきました。
開花宣言をあざわらうかのように気温が下がり、まちぼうけになった私たち。
「咲きましたね。」が言えない時間が流れました。
それでも春はかならず来るもので、ついに近くの桜も見ごろをむかえています。
お仕事は多忙をきわめた年度末を終え、少しは落ち着いていますか?
年度が新しくなっても、まだ業務での変更や生活の変化がありそうと聞いたので、早く穏やかな日常がおとずれるといいなと思っています。
わが家では子どもたちが新学期をむかえ、ようやく日常が戻ってきました。
慌ただしくも、規則正しい生活はありがたいと感じています。
年齢はそう変わらないのに、ジミニーさんは何年も前からかなりお仕事と家庭のバランスや、ペース配分をきちんとされる人だと思っていました。
行き当たりばったりの私とはちがい、食事や健康に気をつかっていることも、お話の中で伝わってきました。
以前はそれも、大変だと思っていました。
でも年々自分の体力が衰え、若いときのように無理がきかなくなると、それこそが長くがんばり続ける秘訣なんだと最近気がつきました。
夜更かしして深夜にメールを送りつけていた私も、最近はきちんと睡眠をとっています。
春眠暁を覚えずなのか、怠慢なのかはわかりませんが、快食快眠。
やや増量気味ですが、元気にしています。
ジミニーさんからはたくさんのことを教わりましたが、今後はセルフケアもお手本にさせてください。
年度初めはお仕事もお忙しいことと思います。
これまで通り気をぬかず、元気でおすごしくださいね。
お花見に出かけたら、またお話を聞かせてください。
ハナコ
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雪どけ待たずに4月になりました
まさかの積雪からまだ数日。
札幌の雪はまだのこっているかしら?
それなのにカレンダーは4月。
今年はいつもより遅い春かもしれませんね。
それでも新幹線も開通し、北海道には明るいニュースが増えている様子。
ハンバートさんも楽しい気持ちでいるんじゃないかと思っています。
新幹線みたいにひと続きにあたたかくなって、桜も咲けばいいのにね。
なんて無責任なことを言ったら怒られそうだけど、なんだか一緒にできることが増えたみたいで私もウキウキしています。
気楽にむかえた新年度ですが、今年はあなたにも目標があると聞いてびっくり。
いまだかつて、あなたから目標なんてマジメな言葉は聞いたことがなかったので、耳をうたがいました。
でも本当はうれしかった。
今年も一緒にがんばることができそうで。
私たちは住むところも、立場も、目標とすることも全然ちがうけれど、どんなときも友達。
桜の4月も、雪の4月も、一緒にむかえられたことをうれしく思っています。
きっと大変なこともたくさんあるけれど、ちがうフィールドにいる相手だからこそ、私にもできることがあるだろうと思います。
話はいつでも聞くからね。
まだまだきっと寒いでしょう。
体に気をつけて、元気でいてね。
ハナコ
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桜吹雪がエールになるように
ハルちゃん
新しいお仕事は始まりましたか?
4月に入ってから、少しずつ準備をしていたから、きっとスムーズにスタートを切っただろうと思います。
けど数年ぶりのお仕事なら、慣れるまでは大変なことも多いよね。
まだ家にいる私には見守ることしかできないけれど、ハルちゃんが元気でがんばれることを、心から願っています。
気がつけば桜は満開で、幼稚園へ行く途中、毎年のようにハルちゃんと見上げたことを思い出します。
こんなに風が吹いたらあっというまに散ってしまうねと惜しんだ桜吹雪も、今年はきっとハルちゃんの背中をおしてくれるはず。
春の日ざしに花びらを輝かせ、最高のエールで私の大切な友達を応援してくれるだろうと思っています。
何もできないけれど、応援してるよ。
がんばって。
きついときは、いつでも話を聞くからね。
ハナコ
私も一緒にがんばるために
働く友人たちと私との大きなちがいは、私はまだしばらく家にいようと決めていること。
社会で活躍する友人のがんばりにはかなわないと思うことは、たくさんあります。
けれどそんなすてきな人たちだからこそ、私もずっと同じ目線の高さでつきあっていたい。
そのためには日々のことや、私なりにやろうと決めたことに全力を尽くしたいと思っています。
大切な人への気持ちを、もっともっと伝わる言葉で残していける自分になれますように。
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