旅先から送る残暑見舞い~8月13日~
残暑の残る日常を抜け出し、風の爽やかな山へ来ました。
不安定なお天気は変わりませんが、エアコンづけの体が自然の風に生き返ります。
ジミニーさんはおうちでのんびり、ハンバートさんは北海道石狩の夏フェス、ライジングサンの休暇です。
2人のお休みが楽しいものとなるように祈りながら、ハナコもお休みを満喫。
旅先では浮かれた気持ちになりがちですが、突発的な用事で相手が予定通りの休暇を過ごしていないことも考えられます。
深呼吸ひとつして、落ち着いた気持ちで便せんに向かいます。
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山の空気をあなたにも、ここでは残暑も昼間の影
忙しい毎日もここで一旦休止、切り替えの上手なジミニーさんは、すっかりくつろいでお休みを過ごされていることでしょう。
私も蒸し暑い空気から抜け出して、山の空気を満喫しています。
なんでもかんでもややこしくしてしまう私とは違い、どんなことでも涼しい顔でやり過ごせるジミニーさんのこと。
真夏の東京の真ん中ででも爽やかな顔で「のんびりしてますよ。」って言うだろうなと想像しています。
それでも。
この空気を少しでも届けたいと思いながら手紙を書いています。
のんびりするための準備なのにキリキリして、出発と同時にくたびれてしまった昨日から1日。
今日はとってものんびりしました。
山の朝は深い霧で始まり、残念なはずの小雨まで体をやさしく包んでくれるようでした。
たったそれだけで、来てよかったなって思えたんです。
だから私からの手紙が朝の霧のように、少しでもジミニーさんの気持ちを包むことができたらいいのになと思います。
子供と親の間に立った私たち、いつも予定は未定です。
今日のお休みが1日でも長く続くように祈りながら、それでも常に気持ちはスタンバイしながら、めいっぱい楽しみましょうね。
次の手紙は山を下りた日常から。
それでもまた送ります。
山の朝みたいな手紙!
ハナコ
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いよいよだね夏フェス、石狩の朝日に届け
あなたのワクワクが私にも伝わって、私までついに、なんて考えています。
お休みは何もしない主義のハンバートさんでさえ、全力でスタンバイしてしまう夏フェスはもう目の前。
体調も万全かしら。
ハンバートさんが早寝なんて、あまりにも不似合いでおかしいのですが、それほどの気合いってことですもんね。
お祈りしてます、最高のイベントになるように。
山の上からなんですけど。
人間より獣の方が多い場所と、人間が大騒ぎする場所の違いはあれど、私も同じようにテントを張って、自然の中でのんびりしながら、遠くではしゃぐハンバートさんを応援しています。
無理しすぎないでねって思ってますよ。
無理しちゃうよ!って言うでしょうけど。
私がいるところは風がとても気持ちいいんです。
だから届くといいなと思って。
石狩の朝日も特別でしょうけど、ここも悪くありません。
遠くで朝日を眺めてるあなたに爽やかな風が届きますように。
私が山から戻って、あなたの音楽が終わったら、ゆっくり話しましょう。
その頃は残暑もずいぶん収まって、北海道なんてきっと秋の気配もするんでしょう。
今年の夏、よかったよねって笑えるはずです。
いってらっしゃい、楽しんで来て下さいね!
ハナコ
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旅先からの手紙はいつもより短く
ご機嫌伺いと近況報告。
相手の無事を祈るスタイルは変わりませんが、旅先からの手紙は、帰ってからまたゆっくり話したい気持ちでメッセージを結びました。
休暇は始まるまでは長いのに、終わるのはあっという間。
それぞれの思い出は話すことでまた、力にできるといいなと思います。