4月生まれの友人に贈る、誕生日の手紙~さくら咲く、まるであなたの笑顔のように~
4月、日本人にとって桜よりインパクトのある花はありません。
この月の花はやっぱり桜です。
花言葉は、あなたにほほ笑む、純潔、精神美。
お誕生日をむかえる友人には、やっぱり桜がイメージできるような言葉を贈りたい。
春の日ざしのような明るさと、やさしいほほえみのような落ち着い、2通りのメッセージを紹介します。
カード・一筆箋向け
さとこさん
お誕生日おめでとうございます。
見上げる桜はまぶしくて、生命力に満ちています。
さとこさんの生まれたときも、きっとこんなふうに祝福されていたのでしょう。
これからもその魅力を、余すところなく輝かせてください。
ハナコ
さとこさん
お誕生日おめでとうございます。
桜をながめていたら、さとこさんの笑顔を思い出しました。
まっ白なのに明るくて、落ち着いたやさしさでみんなを包んでくれる花のように、これからもさとこさんの毎日が輝いていますように。
ハナコ
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花びらごしに輝く春の日
さとこさん
お誕生日おめでとうございます。
待望の桜も満開をむかえ、春爛漫となりました。
こんないっぱいの花にお祝いされる誕生日は、きっといくつになっても誇らしく感じられるだろうと、私も幸せのおすそわけを頂いています。
ただ美しい季節ではありながら、変化の多い時期。
お誕生日をゆっくりお祝いできているかしらと考えていました。
それでもいつかの4月、お誕生日のことをたずねたら、大切な人たちに祝ってもらったと話していたさとこさんの笑顔はとてもやさしくて、今でも記憶にのこっています。
それは薄桃色の花びらからこぼれる春の日ざしのように、心を満たしてくれる笑顔でした。
どんなに忙しくても、大変なことなんてすっかり忘れさせてくれる桜みたいだなぁと思ったことを覚えています。
私たちは日々慌ただしくすごすうちに年齢をかさね、なにをするにも責任がともなう世代になりました。
それでも毎年まっさらな花を咲かせる桜のように、いつまでも純真さをわすれずにいたい。
私も桜の力にあやかりながら、さとこさんのまっさらな一年が、これまでよりいっそう素晴らしいものであるようにと願っています。
今年も大切な人たちと、ゆっくりお誕生日をお祝いできますように。
ハナコ
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お誕生日どころじゃない4月
メッセージの中でもふれたように、すばらしい季節ではありながら、4月は一年で最も忙しい時期です。
子どもがいれば新学期、仕事があれば年度初め。
かかわる全てが新たにスタートするシーズンに、親睦をかねたお花見でもあれば、誕生日など祝っていられません。
世界はこんなにも美しく、毎日が祝福されているかのようなのに。
私は忙しいのがきらいなので、減らせるものはおつきあいであろうと、家事であろうと、ギリギリまで減らしてしまうのですが、社会とのつながりが深いほど、それはむずかしくなります。
きっと私が大切に思う人たちも、誕生日だなんて口に出すこともはばかられるような環境で、今年も年齢をかさねていると思うのです。
それはきっと悲しいことではなく、誰かに必要とされる幸せを感じられることでもあるとは思うのですが、おめでとうはちゃんと伝えたい。
まさか覚えていないだろうと思うような人からのお祝いは、照れくさいものの、やっぱりうれしいものです。
忙しいからこそ大事にしたい。
メッセージを伝える側である自分にも、必要な心の余裕だと思います。
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