雨の七夕に、淡く幼いデートの約束~7月7日~
7月7日雨の七夕。
予報通りの雨にも、残念な気持ちを感じながら手紙を書きました。
言い伝えだとわかっていても、相手のことを想って飾りも作った七夕に雨が降ってしまったことにがっかりです。
ジミニーさんにはそんな気持ちを素直に、ハンバートさんには逆手にとった手紙にしました。
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肉食な願いは雨のベールに包んで
年に一度の大切な日は、今年も雨になりました。
なんとなくお天気を気にしてしまうせいか、7月7日は雨が多いような気がします。
唯一デートを許された日が、こんな梅雨の時期だなんてかわいそうに。
織姫と彦星の罪は、そんなに重いものだったのか、つい本気で考えてしまいました。
初めて本物の恋を知った2人が、何もかも夢中になって忘れてしまうのは自然なことだと思うのは私だけでしょうか。
お天気は残念でしたが、ロマンチックな七夕のイベントには思わず気分がはずみ、今年は4つも短冊を書きました。
それにしても大人になってからの願い事のなんてつまらないこと!
家内安全的な願い事なんて、願い事って言えるのでしょうか。
健康祈願もまたしかり。
織姫と彦星があふれる感情を隠しもせず、結果離れ離れにされるという悲劇を招いてもなお、その気持ちを持ち続けるのであれば、私ももっと人間らしくていいじゃないかと思ったのです。
だから、心からの願いはひとつ
「焼き肉が食べたい。」
これだって立派な恋です。
ただ無事に願いが聞き入れられたとして、チャージするエネルギーが本当に必要なのか、きちんと正しい方向に発揮されるのか。
私が蓄えようともくろむエネルギーも不良在庫となる予感で満ちていますが、そんなろくでもない末路も、ひとりよがりな恋に似ています。
ジミニーさんはお願いをしましたか?
ジミニーさんとのお手紙の交換は2人で笹飾りをしているようだな、と思います。
私たちにはあまり重ならないそれぞれの生活があって、それでも日々のお話を少しずつやりとりする中で、2人で飾った笹が彩られていく。
思ったよりも笹は大きくて、飾りの
余地はまだまだたくさんありそうです。
新しい願い事も増やしながら、私とジミニーさんの笹飾りがきれいになるといいなと思っています。
ハナコ
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