タクちゃんの調子はどうですか?~ママ友に送るお見舞いの手紙~
ハナコの娘が通う幼稚園では、欠席連絡をお友だちのお母さんに伝えてもらうことがあります。
病欠とは言っても、まだ学校のように授業があるわけではないので、軽いうちに治すため、早めに休ませてしまうことも珍しくありません。
そのためお友だちがお休みでも、よほどのことでなければあまり心配はありません。
ただ症状が軽いとはいえ、病院へ連れて行ったり、水分補給に気をつかい、食欲が落ちていればいつもとは違う食事をと、お母さんたちには普段ない仕事がふえます。
さらに少し元気になると、子どもたちはもてあました体力を、これでもかとぶつけて来ます。
だから子どものお休みは、お母さんにとっては大仕事。
それを知っているからこそ、大切な友人には、病気がたいしたことないと知っていても、「どうしてる?」のメッセージを送ります。
ハナコもそうして晴れない気持ちでいたとき、友だちが気にかけてくれたことがとてもうれしかったから。
忙しいなら返事しなくても大丈夫。
その言葉に甘えてくれるくらい仲のよい友だちなら、おせっかいでいいと思うのです。
※ お見舞いのメッセージをもらったとき、あるいは休校でみんな休みになってしまった時のメッセージはこちら。
子どものお休み、まいったね。~ママ友に送る病気シーズンの手紙~
みんな早く、よくなぁれ!
お母さんたちの願いはひとつです。
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熱は下がった?
ハルちゃん
たっちゃんの調子はどうですか?
朝は下がってた熱があがったり、すんなり治らないこともあるよね。
のんびりと様子を見てあげてください。
この時期はインフルエンザや嘔吐下痢も流行するから、早めに休んで、つらい病気をもらわないようにしっかり元気になってね。
朝、幼稚園へ送る必要がなくなってヤレヤレと思っても、やっぱり病院へ行ったほうがいいかなとか、薬は買っておこうとか、なんとなく落ち着かないよね。
水分補給のポカリや果物、食べやすいもの…いつもの生活では買いおきのないものも必要になると思います。
そこそこ元気でもあちこち連れ回すことはできないし、買い物も大変だろうから。
困ったときは、いつでも声をかけて。
とは言っても、なかなか人には甘えないのがハルちゃん。
上手にあれこれこなしてしまうのだと思います。
いつでも手伝うつもりでいるけれど、すんなり甘えてくれそうにない。
役に立てることは少なそうだけど、幼稚園はどんなだったか、朝のようすや帰りの連絡、たくさんメッセージを送るね。
病院の診察待ちにでも、眺めてて。
必要なことは幼稚園から直接連絡があるだろうけど、先生の気がつかないあれこれを、ハナコがうるさくお知らせします。
返事は必要ないからね。
おしゃべり相手がいない時間、いつもよりまわりを観察して、勝手にひとりでつぶやきます。
たっちゃんが元気になったらお茶しようよ。
だからハルちゃんも、うつらないように気をつけて。
しっかり食べて、看病してあげてね。
それじゃ、次のメッセージもカミングスーン!
(いらないって言っても送ります。)
ハナコ
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さびしいのは自分のほう
自分の子どもが病気になると、ぽっかり空いたような気持ちにはなるものの、病院だ看病だと忙しく、メリハリのないぶん、時間があっという間にすぎています。
だから1人のお迎えがさびしいのは、むしろハナコのほうかもしれません。
こんなことがあったよ、明日はこんなことをするんだって、と送ったメッセージに、元気そうなハルちゃんからの返事があるとホッとします。
明日は元気に行けるといいね。
1日も早く、幼稚園に来るのまってるよ。
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