寒さがケガにさわらぬように~入院中の知人に送る冬のお見舞い~

粉雪のまう曇天がつづくこんな時期。

知人が事故で入院したとのしらせを受けました。

さいわい意識ははっきりしているとのこと。

すぐに駆けつけることができないので、お見舞いの手紙を書きました。

動揺されているであろうご家族にも、一筆添える余裕があるといいなと思います。

 

 

入院されたとの連絡におどろきました

ケンスケさん

事故で入院されたとの連絡をいただき、とてもおどろいています。

その後、お怪我の具合はいかがですか?

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手術は無事終わり、療養中とのことなので、お見舞いに伺うまでにお手紙を書きました。

今回のことでは、日頃とても注意深く、機敏な方でもこういうことがあるのだと衝撃をうけました。

ですが天から与えられた特別な時間であるならば、普段であれば持てない時間が充実するよう願っています。

特にご家族は心配されたと思いますので、たくさんお話をして、安心させてあげてくださいね。

連絡をいただいたときも、しばらくケンスケさんと直接お話できないことで、迷惑になることがないかと、とても気づかわれていらっしゃいました。

もし自分が同じ立場になったら、ここまで思ってくれる人がいるだろうかと思わず考えてしまったほどです。

こういった非日常な場合にこそ、人間は真価が問われるのかもしれませんね。

ご家族の思いがあれだけ深ければ、ケガもすぐに回復し、早々に元の生活に戻れると思います。

リハビリも必要とのことでしたので、しばらくはご苦労もされるかとは思いますが、持ち前のガッツでがんばってくださいね。

お命に別状がなく、リハビリ次第で完治の可能性も十分あるとうかがい、とてもホッとしています。

外は寒く、負ったばかりのケガには厳しい季節です。

もう少し外があたたかくなるまで、病院でしっかり治してください。

リハビリに飽きたころをねらってお見舞いにうかがいます。

こっそりサボっていないか見に行きますね。

ご家族がいらっしゃるので、不自由されることはないと思うのですが、入院生活で必要なものがあれば、いつでも連絡ください。

 

ハナコ

 

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ご無事で何よりでした

お見舞いの品や手紙をことづけるときは、お世話になる家族の方にも一筆書いておきたいものです。

大切な人のケガに心を痛めている人たち。

連絡をくださったことへの感謝と、ねぎらいの気持ちを伝えます。

 

 

ケンスケさんのご家族の皆さま

この度はお忙しい中、私にまでご連絡をいただき、ありがとうございました。

幸いにもケンスケさんはご無事で、リハビリで元の生活に戻ることも十分可能とのことで、とても安心しました。

がんばりやの彼なので、リハビリもどんどん進むと信じています。

しばらくはお見舞いや諸々のお手続きなど、お忙しくされるとは思いますが、くれぐれもお疲れの出ませんよう、ご自愛ください。

ケンスケさんの状態が落ち着かれたら、すぐにでもお見舞いに伺う予定です。

元気な顔が見られることを、今からとても楽しみにしています。

ご家族のみなさまにも、またお会いできることを願っています。

 

青山ハナコ

 

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外の世界は持ち込まなくていい

ケガで入院の一報を受け、あわててお見舞いに。

車から一歩外へ出ると、重たい空に気持ちが沈みます。

こんな寒い時期に入院だなんて。

 

 

不本意にも起こってしまった事故がくやまれます。

もっと注意していれば、もし時間がずれていれば。

そんなこと考えても意味がない。

誰かを責めても前には進めない。

あれこれ考えながらうつむき気味に病院に入ったとき、予想外の雰囲気に拍子抜けしました。

最新の治療設備がととのった、規模の大きな病院って、とても明るくてすがすがしいのです。

もちろん、それは治療をうける人やその家族の気持ちを配慮したものです。

いくら病院が明るくて清潔でも、ケガで負った問題がなくなるわけではありません。

ただ、そういった雰囲気が患者さんたちに大きな影響があるとされているなら、見舞う人間が落ちこんでいてはいけません。

手紙で気づかう相手は、きっとそんな場所で適切な治療をうけているはずです。

そしてこちらが感じているような、外の寒さやどんよりとした空からは離れた場所にいるのです。

だからいつもみたいに話したい。

お互いのこと、これからのこと。

 

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