暖冬に寒波到来、雪の通勤は大丈夫ですか?~友人の無事を祈る手紙~

暖冬だと言われていた今年も、ついに大寒波が到来。

各地で大雪となりました。

テレビで見る関東の通勤時間の駅の様子はおそろしく、ハナコの大切な友人もあの中で困っているのだろうかと思うと胸が痛みます。

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そして北国には、台風並の低気圧が迫っているとの予報。

いくら慣れていても、寒さがやわらぐわけではありません。

通勤は大丈夫かな。

家でこごえていないかな。

2人の友人にそれぞれ大雪のお見舞いメールを送ります。

 

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予報通りの雪模様

ジミニーさん

これだけ暖冬だといわれていても、この時期の寒波はさけられないのでしょうか。

思いがけない大雪の予報に、明日の朝が心配です。

すでに積雪があったという関東はとても混乱した様子。

通勤は大丈夫でしたか?

 

 

あの人ごみにジミニーさんがいるのかと思うと胸が痛みました。

こんな日くらい休みにすればいいのにと思うのは、のんきすぎるかしら。

今日も警戒が必要とのことなので、くれぐれも無理のないようにお出かけくださいね。

ジミニーさんがどれだけ優秀でもお天気は平等。

用心してしすぎることはなさそうですので、安全には気をつけてください。

こちらは生ぬるい雨に出鼻をくじかれたような気分でいたのですが、夜中からの強風にあわせたように気温が下がり、外は雪模様です。

いよいよきたかと身がまえながら、何度も積雪を確認しています。

それにしても。

災害とも呼べないこんな程度の雪でさえ、慣れない地方に住む人には厳しいものですね。

車が生命線のわが家では買い物にでることもできず、お手上げ状態です。

ただこうしてお手紙を書いていると、ジミニーさんも同じ雪にふりこめられているのだと、少し落ち着いた気持ちになれています。

うろたえていても仕方ない。

今日は今日できることをしようとお茶をいれながら、ジミニーさんもあの人だかりから離れ、おうちでゆっくりできているといいのにと願っています。

お仕事してたらそんなわけにいかないよね、とひたすら駅で電車を待つ女性の映像をジミニーさんに重ねながらも、大切な人があたたかい場所にいてくれることを、願わずにはいられません。

雪はとけても、今週は寒さが続くようです。

ほうっておけない仕事と、ほうっておいてはくれない職場からのラブコールにやむを得ないかもしれませんが、どうかご安全に。

テレビ画面の向こうに、いつもいつもジミニーさんの無事を祈っています。

 

ハナコ

 

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今日はおうちの日にしなよ

ハンバートさん

大寒波なんですって。

知ってましたか?

SMAPが解散するって大騒ぎしてたけど、明日の朝、わが身にふりかかる大雪のチェックはわすれているだろうと思って。

 

 

きっとふったあとに「雪すごいんだってね。」なんて言おうものなら、「知ってたらなんで教えてくれないのよ!」って怒るだろうから。

大雪速報です。

それ以前にもう雪はつもっているのかしら?

札幌の映像をテレビで見て、「大変なことになってるじゃない!」ってあなたに連絡したら、シレっと「もうやんだよ。」なんて言うことが多いので、映像と現実がむすびつかなくなりました。

「雪がふったから出かけるのやめよう。」なんて言ってたら、きっと生活できない場所にいるんだろうなと思う。

けど見ただけで凍りつきそうな吹雪の映像を見ると、思わず「今日はおうちの日にしなよ。」と言ってしまいそう。

おかず買うの忘れたってあなたが言っているのを聞くと、せめてあたたかいごはんを一緒に食べれるといいのになと思います。

あなたが喜びそうなメニューを考えて、一緒にランチをする想像をしたり。

喜んでくれるだろうな、とか思うとね、かまってあげたい気分になります。

けれど外は吹雪であなたは遠い北の国にひとり。

お休みでゆっくりしてるなら、あたたかくしていてくださいね。

今年は灯油が安くなってるけど、買いに行くのが大変なんだったね。

今度仕事帰りに忘れないように、買い物メモを送ります。

①今夜と明日のおかず

②お米

③灯油

仕事あがりにうれしくならない連絡だけど、これなら次の日はちゃんと言える。

今日はおうちの日にしなよ。

ゆっくりね。

 

ハナコ

 

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大切な人に寄りそう大雪の日

大寒直前の大雪になりました。

ハナコの住む場所では寒さと強風程度のものですが、関東以北に住む友人たちにはかなり過酷な天候です。

無題

テレビにはインパクトのある映像を使っているだろうと思う。

吹雪も、満員電車も、あふれかえった駅の様子も。

けれどやっぱり胸が痛むのです。

もう帰っちゃえばいいのに。

おうちにいればいいのに。

思いがけない大雪警報で友達とはしゃいだ小学生のように、贈り物のような時間を一緒にすごせたらいいのにと思わずにはいられません。

でもそれでも出かけて行く友人たちに、せめてポケットから取り出した液晶があたたかく感じられるような手紙を書きました。

無事に帰ってきてね。

大変だったグチなら、いくらでも聞くからね。

 

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