12月生まれの友人に贈る、誕生日の手紙~雪の季節のメッセージ~

秋の気配を一掃し、澄んだ空気に包まれる季節。

12月に誕生日を迎える友人は、寒さの中に隠れた暖かさと、環境に鍛えられた美しさをそなえた人です。

12月、月の誕生花はカトレアとシクラメン。

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西洋由来のカトレアが持つ花言葉は、優美な貴婦人・成熟した大人の魅力・魔力・魅惑的。

この季節の華やかな美しさを表す言葉です。

それに対して東洋由来と思われるのはシクラメン。

花言葉は、遠慮・気おくれ・内気・はにかみ。

寒さの中の奥ゆかしさを感じさせます。

対局とも言える意味を持つ花ではありながら、共通するのはそのあざやかさと華やかさ。

モノトーンの季節に映える力強い赤系の色は、隠し切れない美しさの象徴です。

今回はそれぞれの花に合わせたメッセージをご紹介します。

 

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カトレアみたいに華やかな、あなたに贈るメッセージ

美雪さん

お誕生日おめでとうございます。

もうすぐクリスマスだねって話したばかりですが、お誕生日も12月だったんですね。

なんて美雪さんらしいって思っています。

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街がクリスマスの装いを始め、キラキラ輝いていたから、いつもとてもきれいな美雪さんを思い出したのかと思ったけれど、なんだか違うような…

そんな風に思っていたら、夜のイルミネーションを見て納得したんです。

まるで美雪さんみたいだって。

夜の街は昼間とは違い、落ち着いた金色の光にあふれ、それでいて華やかな大人の魅力に満ちていました。

イベント色の強い日本においてなお、品のある優しさを闇の中に輝かせていました。

これだったんだな、と思いました。

美雪さんはいつもとてもきれいだけれど、冷たい感じのない、優しい光を放つ人です。

こういうの、大人の魅力っていうんだろうな、なんて私はひそかに目標にしているくらいです。

すっかり空気は冷たくなり、甘えを許さない季節になりました。

12月に生まれるって、こんな素晴らしいことなんですね。

それと感じさせない努力や、あなたの人となりが美雪さんの美しさを形成しているのだとしても、素晴らしい季節にもまた、祝福されているのだろうと感じます。

いつも優しい光で私を包んでくれてありがとう。

美しいものは心を豊かにしてくれます。

美雪さんが持つ力に私はいつも癒され、励まされています

この一年もまた、素晴らしいものになりますように。

 

ハナコ

 

 

シクラメンの美学

小雪さん

お誕生日おめでとうございます。

雪が舞うほど冷える朝、足元に咲くシクラメンを見つけて、小雪さん、今月誕生日だったなと思っていました。

きっとおめでとうを伝えたら、いつもみたいに恥ずかしそうに笑ってありがとうと言ってくれるのでしょう。

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こんな忙しい時期に誕生日なんてと言っていたけれど、色彩の少なくなった景色の中に咲くシクラメンのように、小雪さんの誕生は、周囲の人たちにとってとても心温まるものであったに違いないと思います。

その証拠に今でも、小雪さんはいるだけでそこを明るくしてくれます。

普段は内気でわがままなんて一度も聞いたことがないけれど、あなたの存在の力強さには、この季節に生まれたたくましさを感じるのです。

誰かのために何かしようとする時、誰かの悲しみに寄り添う時、あなたはこの世界になくてはならない人だと、私はいつも思っています。

どんな厳しい環境にも、柔らかい葉で守られた花のように、あなたの意志はしおれることなく天を向いています。

優しいのになんて強い人なんだろうと、尊敬の気持ちがこみあげます。

あなたの友人でいられて、私は本当に幸せです。

どうかこれからの1年もまた、あなたらしくお過ごし下さい。

いつもあなたを必要とし、支えられている人がいます。  

ハナコ

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普段は話しにくい、内面のこと

普段どれだけ仲良くしていても、相手の内面をほめる機会は少ないものです。

仲がいいほど照れますし、相手も落ち着かない気持ちにさせてしまいそう。

でもお誕生日の手紙なら、内面についてじっくり触れることが許される気がします。

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何より近くで見ているあなただからこそわかる、相手の良さを伝えるチャンスですし、「今日はお誕生日だから」という気持ちは、きっといつもならくすぐったいだけの言葉も、受け入れやすくなるのではないかと思うのです。

今日だけは特別、だから素直に聞いておこう。

あなたが照れずに伝えられれば、お誕生日を迎える大切な友人も、きっと気持ち良く受け取ってくれるはずです。

どれだけ相手が自分にとって大切な人であるか、ハナコは普段の手紙でもそんな話が好きですが、お誕生日はいつも以上に特別な日。

称賛の言葉も惜しみなく使いたい日です。

 

もう一度与えられた「特別な日」

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ハナコはジミニーさんやハンバートさんに出会うまで、あまり誕生日を今のように特別な日だとは考えていませんでした。

幼い頃、両親から毎年たっぷり祝ってもらっていたので、お祝いに満腹だったことが大きな理由です。

みんなそれぞれ「誕生日」を重ねて来たであろうし、関わりの浅い自分が急に言葉を尽くしてお祝いすることに違和感を感じてもいました。

ですが大人になってからできたお友達は、ハナコの誕生日をとても大切にしてくれました。

日付が変わってすぐに連絡をくれたり、幸せのいっぱい詰まったメッセージや、時には嬉しくて笑いがこみあげてしまうようなプレゼントも用意してくれました。

そしていつも、ハナコの誕生日がどれだけ特別なのか、言葉を尽くして祝ってくれました。

おかげでハナコは、人生で2度、誕生日を祝ってもらうことの喜びを味わえたのです。

そんなことがあったので、ハナコも大切な人の誕生日には、どんな大人でも手放しでお祝いするようにしています。

大げさとか飾り立てた言葉ではなく、その人と知り合い、関われたことがどんなに素晴らしいかという感謝の気持ちを込めてメッセージを贈ります。

ハナコが使えるな、と思っているサービスがあります。

送料の負担なく、メールやSNSなどでお祝いを送ることができるポチッとギフト。

 

 

お花や高級チョコレートなど、プレゼントにふさわしいものもありますが、コンビニのお菓子など、手軽なものもあります。

「今日は特別だから、私からプレゼント。」とこんなサプライズであれば、相手に負担になることなく受け取ってもらえそう。

願わくば、お祝いの言葉を何度も思い出して、幸せな気持ちになってほしいな、とも思っているのです。

 

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