入学祝いありがとうございました~義両親へ送るお礼の手紙~
ランドセルや学習机、小学校の入学前は何かと物入りです。
気持ちはお金ではない、とわかっていても義両親からのまとまったお祝いはありがたいもの。
できれば「これを買いました。」とお披露目できると、お礼の形もきまりやすくなります。
準備に必要だろうからと、お正月に会ったときにいただくといったケースもあるようですが、お礼は入学式が終ってからでよいとされています。
通いはじめた学校の様子もまじえた内容にすれば、感謝の気持ちはより伝わりやすくなります。
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お気に入りのランドセルで、元気に登校しています
お父さん・お母さん
すっかり日ざしも春めいて、時には汗ばむ陽気もふえました。
お父さん、お母さんは元気でお過ごしですか?
先日、満開をむかえた桜に誘われるように、のどかは入学式をむかえました。
お祝いに買ってもらったランドセルを早く背負いたくて、入学式までは日にちをゆびおり数えて楽しみにしていたほど。
ランドセルのおかげで、あかるい気持ちで学校生活をスタートすることができました。
少しでも負担が少なく、気に入ったものをとのお心遣いをいただいたおかげで、のどかが一番好きなランドセルを選べたこと、とても感謝しています。
おじいちゃん、おばあちゃんも自分の入学を喜んでくれている、そんな気持ちにも後押しされて、心強く感じていると思います。
これまでのんびりと過ごしてきた幼稚園での日々とはちがい、学校ではさっそく給食も始まりました。
授業はまだ本格的ではなく、学校のルールをおしえてもらったり、校内を探検したりと、毎日ワクワクしながら過ごしているようです。
新しいこと、たのしいことの積みかさねで夜はあっという間に熟睡していますが、ごはんもしっかり食べ、朝は元気に登校しています。
こんな幼い子が学校なんて行けるのだろうかと、心配していたのは親ばかり。
本人でさえ、「じいちゃんとばあちゃんも大丈夫よねって言ってくれたもん。」とケロリとしています。
なかなか会えないけれど、会うたびに「大きくなった、とてもしっかりした。」と何度も言ってもらえること。
大切な節目はかならずこうしてお祝いしてもらえること。
お父さんとお母さんがかけてくれる愛情が大きな自信となって、のどかを支えてくれているようです。
これからもずっと見守ってやってください。
朝晩の冷え込みはまだ続きそうです。
くれぐれもお体を大切に、元気でお過ごしくださいね。
ハナコ
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正直、本音はわからない
離れた場所に住む義両親であればなおさら、不意に送られてくるお祝いの真意をはかるのは困難です。
金額や前後の連絡の有無から、渋々なのか、それとも何かしたいけれどと心をくだいてくれたのか。
悶々と悩むのは母親の仕事です。
ランドセルや机など、大物が射程圏内に入る小学校はお祝いも高額傾向になります。
黙っているわけにもいきません。
ならば「あふれる愛情をおさえきれず、爆発した結果のお祝いだ。」と勝手に断定し、やや感激しすぎる感じはあるものの、感謝の気持ちをストレートに伝える手紙にしました。
実は私も、考え方の違う義両親の気持ちがまったく理解できず、孫にたいするテンションの低さや、急に見せるやる気にふり回されてきました。
毎回どんな態度で感謝を伝えればいいのかと迷っていましたが、子どもと自分のあいだにある空気をそのまま伝えればいいと思っています。
「そんなおおげさな。」と言われてムッとしたこともありましたが、お祝いがありがたいのは本当のことだし、娘だってとても喜んでいるのです。
「照れてんのかもね。」と割りきることに決めました。
子どもからの手紙や電話があればさらになごみますが、とにもかくにも、「嫁」からのお礼は不可欠です。
がんばれ、いやがんばろう、お嫁さんたち。
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