体育の日に労う、ママたちとの運動会お疲れ様~10月10日~
10月10日は体育の日。
子供たちの運動会もピークを迎えます。
夏休み明けから続いた練習の成果をついに披露できる運動会は、子供たちにとって晴れの舞台。
大人になった今でも、そんな懐かしい記憶がよみがえる人はたくさんいるでしょう。
ですが大人にならなければ知らなかったこともありました。
それが運動会にまつわる準備のあれこれ。
雨天時の予備日のためのスケジュール変更、給食を止めるためのお弁当の用意。
「お母さん、昔こんなことしてたっけ!?」と迷惑をかけ続けていたことなどすっかり忘れて大騒ぎです。
兄弟がいれば幼稚園、小学校、中学校、加えて地域の運動会まで開催される地域まであり、お母さんたちは怒涛の運動会ラッシュにクタクタ…
ハナコもいつもの調子を取り戻すのに1週間以上かかりました。
周りの友達もみんな心なしかぐったりした顔で、幼稚園の送り迎えをしています。
そこまでがんばっても誰もほめてはくれず、やって当たり前。
できるのが当然。
お母さんだから…?
それならせめて、私たち、がんばったよねってお互いを労ってもいいと思うのです。
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運動会は、私たちもがんばったよね。
ハルちゃん
運動会、お疲れさま!
お天気もなんとか、とにかく終わってホッとしたね。
かつてないスケジュールの大幅変更で、日程やお弁当を用意する日を理解するのがやっとでした。
おまけに今年は直前までのシルバーウィークについのんびり。
私なんて連休明けに気がついた時は、運動会直前なのに冷蔵庫が空っぽ。
頭まで空っぽになってしまって、お店に行ってもお弁当のおかずが売り切れている夢まで見ました。
情けないね、お母さん何年目なんだろう?
きっと何年やっても毎年慌てて、あちこち走り回って結局何もできてない、なんて今年と同じことをしてそうです。
それでも、同じようにがんばるハルちゃんがいてくれたおかげで、なんとか最後まで私もがんばることができました。
鶏のもも肉何枚買うんだなんて、そんなことまで相談して、今から思えば笑ってしまうよね。
それでも同じことを真剣に考えているハルちゃんと話せたことで、とっても落ち着いたし、なんとかお弁当の完成図をイメージできました。
実際できたものなんて、大騒ぎしたのはなんだったんだって思うくらいたいしたことなかったんだけど、何はともあれ、食べれるものができてよかった!
朝の4時にメールで「起きれたよ!」って報告をしてお弁当作りを開始して、小学校でハルちゃんの顔を見た時が、今日一番の達成感を感じた瞬間でした。
子供にはごめんねだけど、会場に着いた時点で私の仕事は終わった気分だったよ。
それでもお昼ができた安心からか、今年は子供の応援もバッチリ!
「絶対見てね。」って言われてたダンスも、しっかり見れました。
見て欲しいのがリレーじゃないのが私の娘らしいところ。
ハルちゃんの息子たちと違って、我が家は足もガッツもスローだけれど、それなりの成長が見れてよかったな。
リレーはハルちゃんの息子たちのおかげで、まるで自分の子供が出たくらい熱中できたしね!
文句言いながら、へこたれながら、来年もがんばろう。
私たちも。
子供たちは文句もそんなに言わないし、元気だからへこたれていもいないけど。
お母さんたちだって、がんばったよね。
振替休日も終わったら、子供たちには内緒でごほうびのランチしようね。
たまにはお肉いっぱい食べないと倒れちゃう。
来週も忙しいでしょ?
秋はいろいろ続くから。
大変だけど、全部吐き出して、笑い話にしてまたがんばろう。
子供たちのがんばりも、私たちにはごほうびだったね、と言っておこう。
ハルちゃんがいてくれるおかげで、私もやらなきゃと思えてる。
今年もありがとう。
来年のおかずは何にしよっか?
ハナコ
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テンションを上げるのは、おしゃべりと小物とごほうび
ハナコにとって運動会のお弁当作りは、がんばっている子供のため、だなんて言えるほど生やさしいものではありません。
幼稚園では週に1回お弁当の日があるので、それなりに作り慣れてはいるものの、運動会となるとまるで勝手が違います。
土曜日の準備日、当日、給食が止められている授業日とお弁当が必要で、当日は子供だけでなく、自分を含めた家族分のお弁当を作ります。
大きな声じゃ言えませんが、小学生とは言ってもまだまだ食べる量の少ない子供はともかく、ダンナも参加の運動会は大人2人分の量を追加しなければいけません。
ハルちゃんに至っては、ダンナさんのご両親までもが参加するという異常事態。
どれだけ用意しても足りない気がするし、何を作っても好きかどうかわからない。
家族4人分だけを作れば済むハナコでさえ、暑さの残る時期の炎天下、競技で疲れた子供たちはいつものような食欲がないので、何を作っていいか途方に暮れています。
何度もメニューを練り直し、あちこち買い物に出かけて棚の前で頭を抱えます。
これは好き?
本当にこれはいる?
余分に買っておけば後からだって使うのに、なぜかわざわざ棚に戻して家に帰って買わなかったことを後悔したり。
とにかく落ち着きません。
そんな時、支えになってくれるのは友達とのおしゃべりと、特別な日だから買ってもいいんじゃないかと思えてしまうお弁当グッズ。
そして終わった後のごほうびランチ。
「どうする、どうする!?」と言える友達が1人いるだけで、落ち込む気持ちから目をそらせます。
おかずそっちのけでついつい買ってしまう、かわいいピックやカップ、キャラクターのついたケースは、直後は「いらなかったかも…」という後悔にさいなまれても、後日子供のお弁当に入れてみるととっても喜んでいたり。
運動会しかいらないんじゃないの、なんて言われながらも買ってしまったランチボックスだって、それを使うために出かける先には、今までとは違う世界が広がっています。
意外と使える運動会の小物あれこれは、投資しても後悔のないものばかりです。
青山家の娘が通う小学校は、アウトドア用のテーブルやチェア、パラソルも持ち込みOKなので、ハナコはキャンプ道具も活用しています。
「大変だったけど、楽しかったね!」と言える1日も準備次第。
大変なのはお母さんだと内心思ってはいても、やっぱり子供には笑顔で「がんばってたの、ちゃんと見たよ。」と言ってあげられるのが1番です。
来年のことを話すと鬼が笑うから。
今年も無事に終わってよかったね!
ランチはデザートつきにしてもいいよね?
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