義両親に贈る敬老の日の手紙~小学生の子どもと一緒に~
近くに住んではいるのですが、義理の両親とはあまり深いつきあいがありません。
仲が悪いのではないのですが、他県から嫁いできた私と、慣れ親しんだ土地からほとんど出たことのない義両親とは、習慣も考え方も大きく違い、深くはかかわってきませんでした。
そのため、子どもたちも「敬老の日」=義両親とはならないのですが、季節のごあいさつ代わりに、メッセージを送ります。
「じいちゃんとばあちゃんに、敬老の日の手紙書いて。」と言えば書いてくれそうですが、サンプルも用意してみました。
娘たちなら、こう書くかな?を想定しています。
孫からの手紙は、成長を感じられるものでもあります。
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小学校4年生が送る敬老の日の手紙
おじいちゃん、おばあちゃん
元気ですか?
夏休みが終わってからは、毎日運動会の練習をがんばっています。
リレーの選手に選ばれたので、おじいちゃんとおばあちゃんに見てもらいたいです。
この前、学校で交通安全の授業があって、けいさつの人が来ました。
交通事故でけがをするのは、小学生とお年よりが多いから、おじいちゃんやおばあちゃんにも、教えてあげて下さいって言ってたよ。
私も学校に行くときや、友達と遊ぶときは、車に注意しています。
おじいちゃんたちも、お出かけするときは気をつけてね。
夏休みが終わったばっかりだけど、私は早くクリスマスやお正月が来たらいいなと思っています。
またみんなでごはんを食べに行きたいね。
ほのか
小学校1年生が送る敬老の日の手紙
おじいちゃん、おばあちゃん
げんきですか?
のどかはげんきです。
なつやすみたのしかったね。
またすいかがたべたいです。
もうすぐうんどうかいなので、まいにちれんしゅうをがんばっています。
あついから、おちゃがぜんぶなくなります。
おじいちゃんとおばあちゃんもがんばってね。
のどか
ずいぶん涼しくなりました
お父さん、お母さん
猛烈な暑さも和らぎ、ずいぶん涼しくなりました。
朝晩は冷える日もありますが、お元気ですか?
運動会シーズンとなり、2人は毎日練習をがんばっているようです。
同じチームにはなれなかったと、少し残念そうでした。
それでも、一緒に参加する初めての運動会が楽しみで、毎日楽しそうに話をしています。
もしお時間があれば、ぜひ見にきてやって下さいね。
ほのかは、リレーに選ばれたので張り切っています。
のどかは、普段見せてくれないダンスを、陰ながら一生懸命練習しているみたいです。
当日、晴れることを祈っていて下さい。
夏の疲れが出ませんように。
お元気でお過ごし下さいね。
ハナコ
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子どもが手紙を書けないときは
敬老の日の手紙は、秋を感じられるお菓子に、私が一筆添えて届けようかと思っていました。
けど子どもたちが手紙を書いてくれると、予想以上に心あたたまる感じになりそうです。
幸いわが家の娘たちは手紙を苦にはしないので、「敬老の日だからお手紙書いて。」と言えば、比較的すんなり書いてくれます。
それでも学校や行事で疲れていたり、気分が乗らないせいで、なかなか書いてくれないこともあります。
無理に書かせたところでがっかりな手紙になることは見えているので、そんな時は「絵だけでもいいよ。」と伝えます。
これも幸い、2人ともお絵かきが好きなので、手紙が書けそうにない時は重宝しています。
絵を描いているうちに、メッセージも書く気になることはよくあります。
自分のつもりで書いた人物や、動物たちのふきだしに、「げんきです」とか書ければしめたもの。
それでもダメな時用に、子どもたちが機嫌がいい時に描いた絵を、いつもいくつか保管しています。
それを便箋にコラージュして貼っているところを見て、一緒にやりたくなることもあるし、ひと言メッセージを書いてくれることもあります。
「子どもをダシに使う」イメージがあって嫌だ、という人に強要するつもりはありません。
でも私には血のつながらない人たちでも、子どもたちにとっては大好きなおじいちゃんとおばあちゃん。
「お姉さんになったね。」とか「こんな上手に描けるようになったの。」と言われて子どもたちがうれしそうにしているのを見ると、悪くないんじゃないかと思うのです。
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