お見舞いありがとう~支えてもらった友人へ、お礼の手紙~
生まれてはじめてインフルエンザにかかりました。
もしかしたら記憶にのこっていないだけかと思っていましたが、今回本当にはじめてだとわかりました。
というのも、あんなつらい病気にはかかったことがないから。
予防接種をしていたので、まともにかかるより、よほどマシな状態だったはずなのですが、ひどい時は立つこともできませんでした。
そんななか、助けてくれたのはママ友のハルちゃん、そして友人たちからの心あたたまるメッセージ。
短いお見舞いの言葉には、みんなもくぐり抜けてきたであろうことをうかがわせる優しさがつまっていました。
お見舞いのお礼と、快復を知らせるメッセージを届けます。
スポンサーリンク
元気になったらメールしますね
ジミニーさんには、いつもうるさい私から急に音沙汰がなくなるのもおかしいかもしれない、と「実はインフルエンザで寝ています。」と短いメールを送りました。
家族をかかえて休むに休めない状況を、心配してくれていました。
ジミニーさん
先日はお見舞いのメールをありがとうございました。
おかげで無事回復し、すっかり元気になりました。
もしかして私はインフルエンザにかからない特殊な体質かと思っていましたが、当然ながらそんな甘い話はなく、すっかりやられてしまいました。
そんななか、ジミニーさんからのメッセージは、熱いおでこにひんやりした手をあててもらったような心地よさでした。
気温は上がってきたとはいえ、まだまだインフルエンザの猛威はつづきそうです。
ジミニーさんもお体を大切に、元気にお過ごしくださいね。
ハナコ
スポンサーリンク
約束まもれなくてごめんね
来週お茶しようよ、と約束していた友人。
「ごめんね、インフルエンザになっちゃった。」とおわびのメールをしたら、「お互いさまだよ、元気になったらまた行こう。」との返事。
元気になったから、そろそろお出かけの時間です。
ユミちゃん
先週はせっかくの約束、おでかけできなくなってごめんね。
熱でうなされながら、「病気でなければ今ごろはユミちゃんとお茶してたのに…」としみったらしいことを考えていました。
それでもユミちゃんとの約束があったから、「早く元気にないたい。」ってがんばれた。
思っていたより早くよくなって、自分でもびっくりしています。
お茶の約束はまだ有効かな?
都合のいい日に、今度こそおしゃべりしましょう。
楽しみにしています。
ハナコ
スポンサーリンク
とってもお世話になりました
39度ちかい熱を出しながら、元気な娘の相手はとても無理。
毎日幼稚園へ行ってくれることが、とても救いになりました。
とは言ってもインフルエンザは感染力が強いので、基本的に外出は禁止。
やっかいだったのが送り迎えの必要な通園です。
この時ほど、ママ友のハルちゃんの存在がありがたかったことはありません。
月曜日から金曜日まで、ハルちゃんの家まで娘を送り迎えする「通園」が続きました。
幼稚園まで送りとどけてくれたハルちゃんには、感謝してもしきれません。
ハルちゃん
1週間、本当にお世話になりました。
ハルちゃんのおかげで、自分の病気を治すことも、のどかをしっかり遊ばせることもできました。
こんなに回復が早かったのは、ずっとのどかを幼稚園につれて行ってくれたハルちゃんがいたから。
とっても感謝しています。
本当なら「いよいよお迎えもおわりだね。」なんて言いながら通っていたはずの1週間。
何やってんだと自分で思いながら、最後までハルちゃんなしではいられなかったと笑ってしまいました。
まるでこの6年間を象徴するかのような1週間。
元気でいられないということは、ハルちゃんといつものおしゃべりができないということかと、布団の中で考えていました。
熱よりも咳よりも、おしゃべりできないことがつらかったな。
元気になれてうれしいです。
ハルちゃん、本当にありがとう。
ハナコ
病気が治るおまじない
予想以上のダメージをうけながらも、なんとか元気をとりもどしました。
それにしてもこうして手紙を書いてみると、結局病気が治ったのも友だちのおかげ。
以前からなにかと救いの手をさしのべてくれる友人にめぐまれてきたのですが、結局快復へのモチベーションすら、友だちとのお茶の約束であげてもらったしまつ。
まるでおまじないをかけてもらっていたような、そんな気分です。
ひと様の手をかりながらなんとか日常を取り戻せたことに感謝し、元気であるうちは、人のためになるようなことをしなければいけないなぁと思っています。
とりあえず「インフルエンザは甘く見ちゃいけない。」と、おしゃべりのタネに啓蒙活動をしてくるつもりです。