中秋の夜長に覚える、大人の書き出し~9月4日~

今の時期、ハナコの苦手とする

拝啓で始まる手紙なら、

「初秋の頃・・・」

という書き出しだろうと思ったの

ですが、ふと初秋っていつなの?

と疑問がわいたので調べました。

 

すると大まかに初秋とは8月、

中秋は9月、

晩秋は10月だとか。

 

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確かに中秋の名月って9月の月だよね!

 

なんて恥もいいところ。

 

少し背伸びしたい

ジミニーさんへの手紙には、

大人の雰囲気も混ぜたい季節です。

 

初秋は過ぎて、いつの間にか中秋

 

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ジミニーさん

 

たまにはしっとりとした書き出しなんて

素敵じゃないかと、

初秋の頃・・・

なんて書いてしまうところでした。

 

9月は中秋にあたるということを、

実は初めて知ったのです。

 

こういった知識って、

大人はいつ身に着けるのかと、

物心ついたころから

不思議に思っていましたが、

意識しないと身につかないんですね。

 

当たり前なんですけど、

背伸びしないと

大人にはなれないんだなって・・・

 

気を取り直して最初から。

 

稲穂はまだ青く、

夏の気配も色濃く残す中秋の頃、

季節の変わり目に体調を崩されたりは

していませんか?

 

どうでしょう?

 

もちろん本音です。

 

ジミニーさんに手紙を書くとき、

私はいつも、

常識を備えた大人であることを

意識して来ました。

 

そうすることで学んだことがたくさん

ありました。

 

だからこれからも、

背伸びをして手紙を書きます。

 

ジミニーさんに届けるのは

大人の手紙です。

 

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それはさておき、涼しくなりましたね。

 

8月の終わり頃から、関東は10月並みの

気温を更新していたので、

激しい変化に体が悲鳴を上げている

ことだと思います。

 

寝る時は蒸し暑くても、夜中からぐっと

冷えるようになりました。

 

小さな子供のいるジミニーさんには、

休まらない時期だと思います。

 

資格の勉強や、家事にも忙しいとの

ことなので、フル稼働だろうな、と

想像しています。

 

子供がいれば、

みんなが通過する時期だよと

私もよく言われましたが、

渦中はそういう問題じゃない。

 

共感もアドバイスも届かない、

ジミニーさんはきっとそんな場所に

いるはずです。

 

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なので、待っています。

 

稲穂の先が頭を垂れ、

青々とした畑が金色に染まるまで。

 

かつてジミニーさんが

私にそうしてくれたように。

 

休憩しましょう、

牛歩で行きましょうって声をかけます。

 

終わりはなくても、節目はあります。

 

ずっと手紙を送り続けます。

 

季節が変わっても、年を取っても。

 

秋雨がやんでお月様が見えたら、

中秋の夜空を見上げて、

ちょっと落ち着きましたねって

お月見しましょうね。

 

ハナコ

 

空を見上げられなかった頃

 

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ハナコの手紙では、

ママではなく、1人の人間として

大切な人に手紙を書きたいと

考えていたので、子育てをテーマにする

予定はありません。

 

ただ年齢的に、自分も手紙を書く

相手の多くも、子育てに追われる

世代であることは確かです。

 

ジミニーさんには特に、ハナコが完全に

自分の軸を失っていた時期、

誰かと一対一で向き合う喜びを

たくさんもらいました。

 

だから今度は、

少しお忙しそうなジミニーさんが

ふと力を抜けるような手紙を

書きたいなと思っています。

 

たまには空を見ましょうねって

言ってくれた言葉に救われた日が

いくつもありました。

 

日々を乗り切るための助けになったもの

 

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マンネリした献立に作るのも食べるのも

疲れているのに、ちょっとした変化に

イヤイヤばかりの子供。

 

そんな時、気分転換になったのが

これでした。

 

好き嫌いが増える時期に

くまモンが送ってくれたお野菜だよ、

と言ったら、なんでもおいしいと

食べてくれたことを思い出します。

 

 

 

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